お知らせ
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作成日:2021/06/28
精神障害での労災認定が過去最多((+_+))



厚生労働省から「令和2年度過労死等の労災補償状況」が公表されました(令和3年6月23日公表)。ポイントは次のとおりです。
 
<脳・心臓疾患に関する事案の労災補償状況>
〇請求件数は784件、前年度比152件減
〇支給決定件数は194件で前年度比22件減、うち死亡件数は前年度比19件減の67件。
〇業種別(大分類)
 【請求件数】
 1位「運輸業、郵便業」158件
 2位「卸売業、小売業」111件
 3位「建設業」    108件
 【支給決定件数】
 1位
「運輸業、郵便業」58件
 2位「卸売業、小売業」3
8件
 3位「建設業」    27件

※脳・心臓疾患に関しては、請求件数、支給決定件数ともに前年度よりも減少しているが、コロナ禍で長時間労働が減ったことが一因と分析されています。
 
<精神障害に関する事案の労災補償状況>
〇請求件数は2,051件で前年度比9件減、うち未遂を含む自殺の件数は前年度比47件減の155件
〇支給決定件数は608件で前年度比99件増となり、うち未遂を含む自殺の件数は前年度比7件減の81件。
〇業種別(大分類)
 【請求件数】
 1位「医療、福祉」  488件
 2位「
製造業」    326件
 3位「卸売業、小売業」282件
 【支給決定件数】
 1位「医療、福祉」  148件
 2位「製造業」    100件
 3位「
運輸業、郵便業」  63件
 3位「卸売業、小売業」  63件


〇出来事(*)別の支給決定件数
 1位「上司等から、身体的攻撃、
精神的攻撃等のパワーハラスメントを受けた」99件
 2位「
悲惨な事故や災害の体験、目撃をした」               83件
 3位「同僚等から、
暴行又は(ひどい)いじめ・嫌がらせを受けた」     71件


*「出来事」
とは精神障害の発病に関与したと考えられる事象の心理的負荷の強度を評価するために、認定基準において一定の事象を類型化したもの。

※精神障害に関しては、請求件数は前年度より少し減少したが、支給決定件数は前年度より増加し、過去最多の608件となった

なお、令和2年6月からパワーハラスメントが法制化され、
精神障害の労災認定基準においても要因として明記されたが、
今回の調査で、そのパワーハラスメントが、支給決定(労災認定)の要因のトップとなった。この件に関しては、いわゆるパラハラが、精神障害の原因として認められるという認識が広がっているのではないかと分析されている。
 
 詳しくは、こちら↓↓↓

<令和2年度「過労死等の労災補償状況」>
 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_19299.html

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